兵部の誘惑は、今の子供の感性の皆本には魅力的だ。決断するだけで全てが解決
するかに見える。兵部もこの賭けに自らの命をも捧げようとしている。本気だ。
いつもからかっている時の目ではない。皆本を子供のままにする事で、本願が叶
うのだから。しかし…それはあくまで兵部の思惑であり、将来のエスパーとノー
マルの対立は規定事項として組み込まれているままだ。危険な決断を迫られる皆
本。辛い現実から目を背けられるチャンスとして皆本は子供のままでいる事を望
もうとしている。チルドレンは走る、自分たちの皆本を取り戻そうと。時間がない。
記憶強盗の確保を失敗した賢木たち、不二子の必死の対処のタイムリミットは僅
か。紫穂の全力透視で皆本の元に駆けつけたチルドレンにも、兵部は誘惑の言葉
を投げかける。皆本にもエスパーとして生きるチャンスが与えられるのだと!?
だが、チルドレンは叫ぶ。そんな現実は認められないと、皆本は「本当の皆本」
でいなければならない。薫の叫びは皆本の決断を揺るがす事が出来るのか!?
以下次号、緊迫の展開か!?
- 2008/07/03(木) 00:06:31|
- 椎名高志
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